2008年11月08日 15時09分 土曜日
イランたびにっき29
8月9日
イスファハーン・ネスフェ・ジャハーン その④
薄暗い回廊に戻ると・・・。
薄暗い回廊でも、やっぱろ私達の顔は
周りの人の顔と違うのがハッキリとわかるらしく・・・。
ここでも頻繁に話し掛けられた。
頻繁に話し掛けられるのは、もう慣れたけれども・・・。
なぜか話し掛けられるたびに
「一緒に写真に写ってくれないか!」
というあついリクエストがががっ!
★写真はクリックすると別タブで気持ち大きく表示されます!★
イスファハーン・ネスフェ・ジャハーン その④
薄暗い回廊に戻ると・・・。
薄暗い回廊でも、やっぱろ私達の顔は
周りの人の顔と違うのがハッキリとわかるらしく・・・。
ここでも頻繁に話し掛けられた。
頻繁に話し掛けられるのは、もう慣れたけれども・・・。
なぜか話し掛けられるたびに
「一緒に写真に写ってくれないか!」
というあついリクエストがががっ!
★写真はクリックすると別タブで気持ち大きく表示されます!★
パパ&ママ&おじょうさん&おぼっちゃんの家族連れは
男性陣はダーリンで写真を撮ってもらいたがったし、
女性陣は私と写真を撮ってもらいたがったし。
なんだこの注目度は!wwwww
被写体として、これだけ注目を浴びるのは
「結婚式」以来じゃね?wwwww
有名人でもなんでもない、一日本人がこんなに注目を浴びるのは
一体なんででしょうかっ?www
人の流れが途切れたところで、我々もようやく開放されたので
ゆっくりと周りを見渡してみる事にした。
ドームの横には空が広がっている空間があって、
木が植えられていて、心地よい日陰を作り出していた。
庭師さんのような人が、日差しの中で地面をならしていた。
青い空にも埋もれはしない青いドームを目に焼き付けて、
いよいよドームの方へ。
↑回廊にあった素敵な窓。
ドームの手前には、アーチ・アーチ・アーチ!!!!!
アーチの大胆かつ複雑な並びと、そのリズム感、
そして壁や天井を彩るタイル、
そしてその空間の巨大さにド肝を抜かれる!!!!!
(所々に写っている人を見ていただけると分かりやすいと思いますが)
天井が、パンパじゃなく高い!!!!!
アーチが行進をしているような空間をぬけると、だしぬけに
「パーン!」
という乾いた音が響いた。
陸上用のピストルのような、そんな音に
心臓がドキドキとする・・・。
まさか
(´・ω・)σy=ー(´゚ω゚)・∵.ターン
ってなことがっ?????アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ
しばらくすると
「パーン・パーン」
今度は何度も続けて聴こえてきては音が響いている。
何事だろうと恐怖を覚えつつも、ドームの方へ向うと・・・。
ドームの頂点の真下で手を叩いたり音を出すと
その音がものすごく反響するらしく、何人もの人々が
実験をしているのだった。
床の色が一部違うところがあって、どうやらそこがポイントらしい。
何人もの人がその場にいたけれど、
私達の顔を見るやいなや
「お前ら、ちょっとここに来て見ろよ!」的な感じで手招きをしてくれ、
場所をゆずってくれた。
彼らは手をたたくしぐさをして、ダーリンに「やってみろよ!」と
催促をする。
ダーリンが手を叩くと、いっとう乾いて大きな音がした。
その音を聞いて、ちょっとびっくりした私をみて、イランの人々は
「どーだろ! すげーだろ?!!!」としたり顔になった。
私の驚いた顔を見て満足だったのか、嬉しそうな顔をして
その集団は去っていった。
このドーム部分で、なんでこんなに音が響くのかというと・・・。
外側のドームは高さが54m、内側は高さが38mと
二重構造になっているかららしい。
(「地球の歩き方」より)
このドームの中で行われるクルアーン(コーラン)の
詠唱はどんな感じなんだろうか。
祈りの言葉はどこまでも反響して、その場にいるだけでも
恍惚とした状態になるに違いないだろうなー・・・。
↑頂点の真下辺りからみたそのドームの天井。
↑ドコを切り取っても青色とアーチ。
↑入り口方向を見る。メナーレが正面じゃなくって、
ナナメ向いているのが良く分かる。
中庭に出て、礼拝堂を外からもう一度みてみる。
入り口のエイヴァーンのように鍾乳石飾りはないけれど
とても美しい。
入り口のエイヴァーンにはひたすら圧倒されたけど
こちらのエイヴァーンにはなんだか崇高なカンジ漂っている。
↑来た時とは礼拝堂をはさんで反対側の回廊。
リズムをつくっているのは、アーチだけじゃなくて。
透かし彫りの窓からこぼれてくる日差しも、
リズムをつくっていた。
↑回廊の途中にあるドームの天井。
折れ曲がる回廊を通ると、出口が近いという事が
感じられる。
青い夜空に、金色の星をちりばめたような
青金石の世界に迷い込んだような、そんなひと時を過ごしたけども。
(入り口側のドーム)
外に出ると、ギラギラの日差しが現実引き戻してくれた。
夢から醒めた気分だ。
次は、ガイドのGAMBALIさんが言っていた「孔雀」を探しに
王族専用のモスク「マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラー」へ向う事に。
[ 編集 ]
カテゴリ: イランたびにっき
comment(4) / trackback --